実行環境として、以下の環境を仮定します。
まずは、Globusを使う場合にはクライアントホストにおいて、proxyを初期し ます。
% grid-proxy-init
ここで、pass phaseを入力し、proxy certificateを作成します。 Globusが正常に動作するかを確認するために、例えば、ここで、
% globusrun -o -r dennis.hpcc.jp '&(executable=/bin/date)'
として、Globusが正常に動作していることを確認しましょう。
deniss.hpcc.jpを使うためには、hosts.xmlに記述し、このホストファイルを 使ってクライアントプログラムを実行します。Globusを用いたリモートホスト の場合は以下のように記述します。
<?xml version="1.0" ?> <OmniRpcConfig> <Host name="dennis.hpcc.jp" arch="i386" os="linux"> <Agent invoker="globus" /> </Host> </OmniRpcConfig>
これはリモート実行プログラムを起動するためのagentをGlobusを使って行う ための記述です。この指定でのagentとrexの関係は以下のようになります。
上のhosts.xmlを使う以外は同じ手順で実行することができます。
% a.out --hostfile hosts.xml args ...